教員紹介

学生の研究面における個別指導を充実させるため、
指導教員のほかに、アドバイザー・グループを設置。
専門性の向上を図ります。

中村 登志哉 教授(講座主任)

  • 専門分野: 国際関係論、政治コミュニケーション論、メディア研究
  • 研究室: 全学教育棟北館306号室
  • メール: toshiyan [at] nagoya-u.jp

わたしはこれまで、ドイツと日本の外交安全保障政策を国際・国内世論やメディアの論調との関係に注目し、国際関係論の理論的枠組みを使って分析する研究を進めてきました。世界は今、グローバル化とデジタル化によって急速な変貌を遂げつつあります。洪水のような情報の中から確かな情報を選び取り、読み解く力、その背景を分析する能力を身に着けることがとても重要です。ジャーナリストや各種メディアを目指す皆さんも、外交官や研究者を目指す皆さんも、一緒に楽しく研究しませんか。

・推薦図書

Seib, Philip, Real-Time Diplomacy: Politics and Power in the Social Media Era, Palgrave and Macmillan, New York, 2012.
Evans, Peter B. eds, Double-Edged Diplomacy: International Bargaining and Domestic Politics, University of California Press, Berkeley, 1993.
Dunne, Tim eds., Foreign Policy: Theories, Actors, Cases, 3rd Edition, Oxford University Press, Oxford, 2016.
Jackson R. eds, Introduction to International Relations: Theories and Approaches, 6th Edition, Oxford University Press, Oxford, 2016.
Nye, J., Soft Power: The Means to Success in World Politics, Public Affairs, New York, 2004.
Lippmann, Walter, Public Opinion, Dover Publications, New York, 2004. 邦訳は、ウォルター・リップマン『世論(上・下)』, 岩波文庫, 1987年.
Shearman Peter ed., Power Transition and International Order in Asia, Routledge, London & New York, 2013.
Berger, Thomas U., Cultures of Antimilitarism: National Security in Germany and Japan, Johns Hopkins University Press, Baltimore, 1998.
中村登志哉著、『ドイツの安全保障政策―平和主義と武力行使』、一藝社、2006年。

小川 明子 准教授

  • 専門分野: メディア論、メディア・リテラシー、ローカル・メディア研究
  • 研究室: 全学教育棟北館303号室
  • メール: a-ogawa [at] i.nagoya-u.ac.jp

これだけメディアが浸透した世の中でも,伝わってこない事象や感情,表現すらできないものごとにあふれています。マージナルな領域に置かれた人びとやふつうのメディアだけでは見えない事象に目を向け,それらを表現する手法やシステムについて,対話や議論を重ねながら試行錯誤しつづけていきたいと考えています。

・推薦図書

マーシャル・マクルーハン, 『メディア論ー人間の拡張の諸相』, みすず書房, 1987年.
水越伸, 『21世紀メディア論』, 放送大学大学院教材, 2011年.
林香里, 『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズムーケアの論理とともに』, 岩波書店, 2011年.
ケネス・J・ガーゲン, 東村知子(訳), 『あなたへの社会構成主義』,ナカニシヤ出版, 2004.
Branston, G. and Stafford, R., The Media Student's Book, Routledge, London, 2010.

井原伸浩 准教授

  • 専門分野: メディアと政治
  • 研究室: 全学教育棟北館202号室
  • メール: ihara [at] i.nagoya-u.ac.jp

私の専門である歴史研究は、膨大な資料を読み込む地味な作業の繰り返しですが、その中で、偉人とされる人々のあまり知られていない人となりに触れることができます。本研究科での学びを通じて、そうした研究の醍醐味に触れていただければ幸いです。

・推薦図書

E.H.カー, 原彬久(訳), 『危機の二十年:理想と現実』, 岩波書店, 2011年.
Jervis, R., The Logic of Images in International Relations, Columbia University Press, New York & Oxford, 1989.
ジョセフ・S・ナイ, 山岡洋一(訳)『ソフトパワー:21世紀国際政治を制する見えざる力』, 日本経済新聞出版社, 2004年.
ポール・ピアソン, 粕谷祐子(訳), 『ポリティクス・イン・タイム:歴史・制度・社会分析』, 勁草書房, 2010年.
末田清子, 抱井尚子, 田崎勝也, 猿橋順子『コミュニケーション研究法』, ナカニシヤ出版, 2011年.

後藤 明史 准教授(協力教員、情報基盤センター)

  • 専門分野: 教育工学、教育方法学、授業研究
  • 研究室: 全学教育棟北館201号室
  • メール: goto [at] media.nagoya-u.ac.jp

メディアと教育が交差する分野を研究しています。
授業では、これからのメディアを担う人間が身につけておくべきデジタルリテラシ−を獲得することを目標としています。

・推薦図書

伊藤守, 『よくわかるメディア・スタディーズ』, ミネルヴァ書房, 2009年.
濱野智史,『アーキテクチャの生態系』, エヌティティ出版, 2008年.
Caplan, J., "The Cutting Edge of American Digital Journalism" http://www.youtube.com/watch?v=dRtKz9Od5MM 2013