インターネットの世界的普及、情報技術の進展など、
人類の情報活動は質的・量的に大きく変化しています。
グローバルメディア論講座では、情報とメディアにあふれた社会で
リーダーとなる人材の養成を目的とし、以下の3点を特徴としています。
情報メディアの進展やメディア社会の動向は激しい変化を伴うがゆえに、時代を超えて状況を分析できる高度な理論と豊富な知識が必要となります。当コースは、メディアをめぐる多様な理論や方法論を行使し、さまざまな研究アプローチを探りつつ、新たなメディア、新たな社会のありようについて分析、構想していきます。
当講座は、中日新聞社、東海テレビなどの協力で、これら企業から講師陣を迎えた社会連携を柱にしております。(学部開講の授業を含みます)このように、情報の的確な評価、創造・流通をめぐるさまざまな業務、効果的な情報コンテンツの制作と発信といったメディア社会において必要とされる専門技能の実習を通して、マス・メディア企業だけでなく、広くメディア戦略、広報などを担当できる人材を育成します。
当コースは情報学部・情報学研究科という世界に開かれた大学院のなかにあり、グローバル化に応じた授業が豊富であることも特徴のひとつです。企業は幅広い社会・文化の理解力と創造性を兼ね備えた人材を求める傾向にあります。日本だけに閉じたメディア状況について学ぶのではなく、広く世界的視野のなかで考えられる人材を育成します。また、東海地方でのインターンシップやプロジェクト実践など、ローカルな現場で経験を積むことができるのも当コースの特徴といえます。