学生の研究面における個別指導を充実させるため、
指導教員のほかに、アドバイザー・グループを設置。
専門性の向上を図ります。
わたしはこれまで、ドイツと日本の外交安全保障政策を国際・国内世論やメディアの論調との関係に注目し、国際関係論の理論的枠組みを使って分析する研究を進めてきました。世界は今、グローバル化とデジタル化によって急速な変貌を遂げつつあります。洪水のような情報の中から確かな情報を選び取り、読み解く力、その背景を分析する能力を身に着けることがとても重要です。ジャーナリストや各種メディアを目指す皆さんも、外交官や研究者を目指す皆さんも、一緒に楽しく研究しませんか。
政治学を中心に、国内外の政治・選挙(過程)、各種の情報論、メディア論などをわたしの研究テーマとしています。また、周辺領域の多様な諸制度・現象にも関心を持ち分析の対象としています。技術の進歩が、わたしたちの生活に高い利便性と新たな(政治)問題・課題を提供する現実を踏まえ、現代政治と社会に対する視角、思案プロセスを「客観的」「実証的」に検討、検証したいと思われる方は、ご連絡ください。現代社会にひろがる価値の多元性、多面性に関する面白さ、難しさを一緒に考えてみましょう。
メディアが浸透する情報社会だからこそ,伝わってこない事象や感情,表現すらできないものごとにあふれています。周縁的な領域に置かれた人びとやふつうのメディアだけでは見えてこない事象に目を向け,それらを表現し, 広く社会に理解を求める手法やシステムについて, メディア論, 社会情報学, 放送研究の視座から現場の人びとと一緒に実証的・実践的に研究しています。エンパワメントとメディアに関心のある方を歓迎します。
私の専門である歴史研究は、膨大な資料を読み込む地味な作業の繰り返しですが、その中で、偉人とされる人々のあまり知られていない人となりに触れることができます。本研究科での学びを通じて、そうした研究の醍醐味に触れていただければ幸いです。
メディアと教育が交差する分野を研究しています。
講義では、これからのメディアを担う人間が身につけておくべきデジタルリテラシ−を獲得することを目標としています。